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成長痛ってなに?

子どもが夜中に「足が痛い!痛い!」と泣き叫ぶことがあります。

相談すると、お医者さんや子育ての先輩から「それは成長痛だね」と言われます。

では、成長痛って何なのでしょうか

成長痛とは

成長痛という病名はなく、一般的に幼児から学童期の子どもが訴える、特有の下肢の痛みの総称を「成長痛」として言われています。

日中はまったく無症状で、夕方から夜間にかけて痛みを訴えます。

原因は不明とされてますが、成長の著しい時期に活発に動くことによる疲れや、ホルモン分泌、家庭環境の変化などのストレス、様々な要因が考えられているようです。

 

どこが痛くなるの?

下半身の色んな所に痛みを訴える

右の画像のように、股関節から下の色んな部位に症状が出ますが、特に多いのはですね。

上でも記していますが、日中ではなく、夕方から夜間にかけて痛みを訴え、ここが痛いというピンポイントではなく、痛む部位が時々違ったりすることも多いです。

夜間に症状が出現するのは、成長ホルモンと関係があるからと推測できます。

 

 

痛みを訴えた時の対応は?

親の「手あて」に勝る薬はない

まずは落ち着いて、優しく抱きしめてあげてください。

その後訴えを聞き、痛むところをそっと「さする」「なでる」

「手を置く」いわゆる手あてをしてあげてください。

しばらくすれば、子どもも眠りにつくと思います。

 

 

成長痛でない可能性のある症状

  1. 痛む場所が常に同じ(ピンポイント)
  2. 痛む場所に腫れや熱感がある
  3. 症状が長時間(5時間以上)つづく
  4. 日中にも痛がる
  5. 日に日に痛みが強くなる
  6. 発熱も伴う
  7. 中学生以上の場合                             ※頻度は低いですが15歳前後でも成長痛は起こることがある

上記の様な場合は、整形外科を受診してください

 

成長痛と間違えられやすい疾患

ペルテス病
大腿骨の付け根(大腿骨頭)に血行障害が起き、股関節に障害がおこります。なるべく早く診断を受け、早期に治療することが望ましいです。

両足にはおこりにくく、歩行困難、左右の足の長さの違いなどがありますが、初期症状では股関節ではなく「膝が痛い」と訴えることも多いので、注意が必要です。

大腿骨頭すべり症
ペルテス病と同じく大腿骨頭の軟骨部分が離開して、骨端部分が後方へ滑る疾患です。
ペルテス病と違うのは、両側に起こることもあり、肥満児が多いという事です。

症状は、股関節の痛み 歩行困難 下肢長差など

化膿性股関節炎
身体の傷口などから細菌が侵入し、股関節部で炎症を起こすものです。発熱や熱感を伴うこともあります。

単純性股関節炎
日中に活発に活動しすぎて、股関節部に炎症をきたすものです。通常は1~2週間で自然治癒しますが、炎症が強い時には、歩行困難になる事もあります。

その他、悪性腫瘍 むずむず脚症候群 若年性関節リウマチなどがありますが、股関節の子どもの疾患は「膝が痛い」と訴える事が多いので、心配な方は、整形外科を受診してください。

 

膝お皿の下の出っ張りが痛む

成長期(10~15歳)に多いスポーツ障害のオスグッド病

画像のように膝の下の出っ張り部分(脛骨粗面)が大きくなり、触ったり膝の曲げ伸ばしで痛みます

急激な骨の成長に筋肉が追い付かず、膝を伸ばす筋肉(大腿四頭筋)が脛骨粗面部の成長軟骨を引きはがすように引っ張ることで炎症をきたした状態です。

一般的には、成長痛と言われることが多いですが、オスグッドは成長期のスポーツ障害としてとらえています。

 

 

 

かかとの骨周辺が痛む

成長期(10歳前後)に多いスポーツ障害のシーバー病

画像の赤の線 骨端軟骨・成長軟骨)部分が、アキレス腱や足底腱膜に強く引っ張られることで、炎症を起こした状態です。

単純に引っ張られるだけでは炎症は起きませんが、足首や股関節が固いなどの柔軟性の低下や、週3日以上の過度のスポーツ活動 姿勢の悪さなどが重なり、踵への強いストレスが加わるのが原因です。

 

 

 

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