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偏平足とは?

偏平足とは?

内側縦アーチが消失

偏平足とは、距骨が内側に倒れこみ、内側縦アーチが消失した状態をいいます。

実際の確定診断は、レントゲン撮影が必須ですが、以下で簡単に見分ける方法を書いていきたいと思います。

 

 

Too-many-toes signと踵骨外反

too-many-toes signと踵骨の外反

画像は両足の偏平足ですが、左が強いです。

too-many-toes signとは、後方から足を見たときに、足趾が多く見えるものです(赤矢印)。通常は第5趾(小趾)が見える程度ですが、画像の子どもは第3趾(中趾)まで見えています(右に至っては第2趾)。
これが何を意味するのかというと、距骨が内側に落ち込むためその代償としてつま先が外を向いてしまっています。

踵骨の外反とは、踵の骨が外側にずれてしまっている状態です。
画像の子は、左足がかなり外に傾いてしまっています。

 

 

Heel-rise test

踵が内側へ移動するのを確認

つま先立ちをした時に、踵のがちゃんと内側へ移動できているかを見るテストです。

これが出来ない場合、後脛骨筋という筋肉がうまく働いていない重症例に当てはまります。

 

 

偏平足により起こりやすい疾患

偏平足では、足底のバネが消失した状態なので、疲れやすかったり、運動能力が減少したりする上、歩行の立脚中期(片足に体重が乗った状態)で肩甲帯が下制(肩が下に落ちるような動き)するので、腰痛や股関節痛もありますが、特に起こりやすい疾患を下で書いていきます。

外反母趾

左が外反母趾

外反母趾は、母趾の付け根が内側に飛び出し(バニオン)その先が小趾側に曲がってしまった状態です。

偏平足だと、内側荷重が強くなり母趾に捻じれた力がかかりやすくまた、母趾の付け根にある種子骨がだんだんとズレてくることで、母趾が外側に変形していくものと思われます。

 

有痛性外脛骨

舟状骨に付く過剰骨

外脛骨とは、図の舟状骨という骨に付く過剰骨の一種で、6~7人に1人あると言われています。

それが、捻挫したりぶつけたりして、痛みを起こしているものが有痛性外脛骨となります。

外脛骨があると、偏平足に見えがちですが、距骨が下に落ち込んでいなければ、偏平足とはなりません。

ただ、偏平足を伴うと、有痛性外脛骨になりやすいと言われています。

有痛性外脛骨についてはこちら

 

 

シンスプリント及び後脛骨筋腱炎

赤色の部分で痛みが出ることが多い

シンスプリントは、偏平足のように内側荷重が強い人が、走りすぎたりして筋肉に強い負荷がかかり、筋膜を強く引っ張ることにより、筋膜部分に炎症を起こした状態です(疲労骨折とは分けて考えられています)

シンスプリントについて詳しくはこちら

後脛骨筋腱炎は、偏平足のように内側荷重が強く、距骨が内側に出っ張ってきているので、うちくるぶしの後ろで摩擦が起きて、炎症をきたした状態です。

 

 

足底腱膜炎

踵のやや前方内寄りが痛むことが多い

足底腱膜炎は、偏平足や後方重心の人が、長時間歩いたり走ったりすることで、足底の筋や腱にストレスがかかり、炎症をきたした状態です。

踵の骨の近くで、やや内寄りに痛みが出る事が多く、かなりの確率で偏平足を伴っています。

足底腱膜炎について詳しくはこちら

 

 

足根洞症候群

外くるぶしの前方にあるくぼみ

足根洞症候群とは、画像の赤丸部分に痛みやしびれ、不安定感を引き起こしている状態のことを言います。

よく捻挫の後遺症で起こる事が多いですが、偏平足により距骨が内にねじれながら下に落ち込むことで、つま先が外を向き、荷重をかけた状態からの蹴りだし時に、常に外側が圧縮ストレスを受けることになります。それによって痛みが引きにくいことが多いです。

足根洞症候群について詳しくはこちら

 

その他、足趾に痺れや痛みを引き起こすモートン病や足根管症候群などもあります。
 

対処法

ストレッチ

腓腹筋ストレッチ

膝は完全に伸ばす

つま先はまっすぐに(絶対に外に向けないように)

ヒラメ筋ストレッチ

膝は曲げる

つま先はまっすぐに(絶対に外に向けないように)

後脛骨筋トレーニング

つま先立ちをしながら足裏を内に向ける

偏平足の人は、内側縦アーチが消失しています。

そのアーチを支えるのが後脛骨筋です。

後脛骨筋を鍛えることで、アーチが安定しショックを吸収できるようになり、足首がしっかりとします。

この方法が難しい方は、ゴムチューブなどを使うやり方もあります。

後脛骨筋は主に、つま先を下に向けながら足裏を内に向ける働きをします。それを理解したうえで、行って下さい。

 

 

内在筋のトレーニング

タオルギャザー

バスタオル1枚を縦に置き、つま先を浮かせ趾を拡げるようにします。

趾の力で、徐々にバスタオルを手前に引いてくるようにします。(踵は床につけたまま)

Short-foot exercise

趾に力を入れて曲げるようにするが、実際には曲げずにアーチを持ち上げるようにする。

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